犬の食事・栄養のギモン(7問)

犬の食事・栄養
毎日のごはんに関する疑問を集めました。中毒を起こす危険がある食べ物という「与えてはいけないもの」の話から始まり、子犬用から成犬用に切り替える時期と、新しいフードに移すときの具体的な手順を扱っています。1日の食事回数の目安や、パッケージにある「総合栄養食」と「一般食」の違いのように、選ぶときの判断材料になる項目も入れました。あわせて、太り気味・痩せ気味を確かめる体型チェックの方法や、急にごはんを食べなくなったときの見極め方など、食事から健康状態を読み取る視点にも触れています。

監修 獣医師 渡邊 遥おうち de ペットクリニック

犬に絶対に与えてはいけない食べ物は何ですか?

ネギ類(玉ねぎ・長ねぎなど)、チョコレート、ブドウ・レーズン、キシリトール、アボカド、アルコールなどは中毒症状を引き起こすため絶対にNGです。

ドッグフードは「子犬用」から「成犬用」にいつ切り替えるべきですか?

一般的に小型犬は10ヶ月〜12ヶ月頃、中型犬は12〜18ヶ月頃、大型犬は18~24ヶ月頃の、骨格の成長が止まるタイミングで切り替えます。

犬の1日の食事回数は何回がベストですか?

子犬期は消化機能が未熟なため1日3〜4回、成犬期は1日2回、高齢犬(シニア)は消化能力に合わせて1日2〜3回に分けて与えるのが理想です。

犬の理想的な体型(太り気味・痩せ気味)のチェック方法は?

愛犬を真上から見て「くびれ」があるか、横から見て「お腹が吊り上がっているか」、触ったときに「うっすらあばら骨に触れるか」で確認します(BCS:ボディコンディションスコア)。

ドッグフードのパッケージにある「総合栄養食」と「一般食」の違いは?

「総合栄養食」はそのフードと水だけで健康を維持できる主食です。「一般食(または副食)」はおかずやトッピング用なので、それだけを与え続けると栄養が偏ります。

犬が急にご飯を食べなくなったときの見極め方は?

おやつは食べるなど元気がある場合はわがまま(嗜好性の問題)の可能性が高いですが、水も飲まない、ぐったりしている、下痢や嘔吐がある場合は病気のサインなので即受診が必要です。

ドッグフードを新しい種類に切り替える際の手順は?

現在のフードに新しいフードを1割ほど混ぜることから始め、1週間〜10日ほどかけて徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。急に変えると警戒して食べなかったり、下痢をしたりします。

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