犬の基本・お迎えのギモン(10問)

犬の基本・お迎え
犬を迎える前の準備と、迎えたあとの最初の数日についてまとめたページです。そろえておきたいグッズ、ペットショップやブリーダーから連れ帰る当日の移動、初日の過ごし方、ケージから出して自由に遊ばせるまでの進め方を順に扱っています。あわせて、自治体への登録とマイクロチップの違いという手続きの話や、室内飼いでケージが必要かどうかといった環境づくりの疑問も取り上げました。オスとメスの性格の違い、人間に換算した年齢、平均寿命など、これから長く一緒に暮らすうえで知っておきたい見通しについても答えています。

監修 獣医師 渡邊 遥おうち de ペットクリニック

犬の年齢は人間に換算するとどうなりますか?

小型〜中型犬は1歳で人の15歳、2歳で24歳相当になり、その後は1年ごとに4歳ずつ年齢を重ねていきます。
大型犬は1歳で人の12歳、それ以降は7歳ずつ歳をとります。

小型犬より大型犬の方が老化のスピードが早く、一般的に小型・中型犬は7〜8歳頃、大型犬は5〜6歳頃からシニア期と呼ばれます。外見は元気に見えても、少しずつ代謝が落ち、内臓や関節の機能が衰え始める時期です。

犬を迎える前に準備しておくべき最低限のグッズは何ですか?

ケージやサークル、首輪・リード、食器、ドッグフード、トイレトレーとトイレシーツ、ベッド、そしてお迎え初期用のサークル内トイレが基本です。

犬の「登録」と「マイクロチップ」の違いは何ですか?

マイクロチップは個体識別用の迷子札の役割を果たし、自治体への「犬の登録(鑑札交付)」は法律上の義務です。現在はマイクロチップ登録が環境省のデータベースと連動し、自治体への登録とみなされるケースが増えています。

室内飼いの場合、ケージは絶対に必要ですか?

絶対ではありませんが、必要です。留守番時や来客時の安全確保、災害時の避難生活に慣れさせるためにも、犬が落ち着ける「マイルーム」としてのケージが必要です。

子犬はお迎えしてから何日くらいで環境に慣れますか?

個体差がありますが、一般的には3日〜1週間ほどで家全体の環境に慣れ、2〜3週間ほどで飼い主さんの生活リズムに馴染んできます。

犬の寿命は平均してどれくらいですか?

犬全体の平均寿命は約10〜14歳です。一般的に小型犬の方が長生きしやすく(13〜14歳)、大型犬は短め(10〜12歳)の傾向があります。

オスとメスで性格などに違いはありますか?

オスは甘えん坊で活発、縄張り意識が強い傾向があり、メスは自立心が高く落ち着いている傾向があります。ただし、去勢・避妊手術の有無や個体差が大きいです。

子犬をペットショップやブリーダーから迎える際、当日の移動で注意することは?

移動中の乗り物酔いやストレスに注意が必要です。キャリーケースに普段の匂いがついたタオルを入れ、急発進・急ブレーキを避け、温度管理を徹底してください。

子犬がお家にやってきた初日、どのように過ごすべきですか?

あれこれ触りたくなる気持ちを抑え、まずはサークル内に入れて静かに休ませます。トイレの場所だけ教えたら、ご飯と排泄を済ませて、基本は見守る(構いすぎない)のが鉄則です。

子犬を迎えてから、いつケージの外で自由に遊ばせて良いですか?

お家に来て1週間ほど経ち、環境に慣れてトイレの成功率が上がってきたら、飼い主の目の届く範囲で少しずつケージの外に出す時間を増やしていきます。

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